鍵専門用語収録リスト:二重錠・二カ所錠・肉厚・二重固定

鍵屋の修理隊

用語一覧

二重錠
"二重錠"は日本語で、通常は"double lock"と英語で表現されます。これは、安全やセキュリティの意味で使われる言葉であり、特に施錠の仕組みやセキュリティ対策を強化するための手段を指します。
二重錠は、一つの施錠装置ではなく、二つの異なる錠を使用して施錠するシステムです。これにより、より高い安全性を確保し、不正侵入や不測の事態から守ることができます。
例えば、ドアに二重錠が取り付けられている場合、最初に通常の錠を施錠した後、もう一つの錠をかけることで、二重の保護がかかる仕組みです。



二カ所錠
「二カ所錠」は、ドアや窓などの施錠システムにおいて、2か所以上に施錠点があることを指します。これにより、より強固なセキュリティを提供し、不正侵入や安全性の向上に寄与します。
一般的な二カ所錠の例には、ドアの上部と下部に取り付けられた2つの施錠ポイントがあります。このシステムを使用することで、ドアを上からも下からもしっかりと施錠することができ、セキュリティが向上します。



肉厚
「肉厚(にくあつ)」は、鍵や錠前の筒部分や鍵孔の厚さを指す日本語の言葉であり、セキュリティの強化や耐久性の向上のために重要な要素です。この厚みがあることで、鍵や錠前がより頑丈で耐久性が高くなり、不正侵入などからの保護が強化されます。肉厚な鍵や錠前は、外部からの力や不正なアクセスに対してより強力なバリアを提供することが期待されています。



二重固定
「二重固定」とは、物体や構造物などが、二つの異なる箇所や方法でしっかりと固定されている状態を指します。これにより、安定性や強度が向上し、安全性が高まります。
例えば、建築物の構造設計において、ある部分を二重に補強や固定することで、地震や風などの外部の力に対する耐性を高めることがあります。また、機械部品や装置の固定においても、二つの異なる方法で固定することで、安全性や信頼性を確保する目的で用いられます。
二重固定は、単一の固定ポイントや方法だけでは不十分である場合に、追加の安全対策や強化を施すために採用される手法です。



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